Vol.8　 宇宙全史の奥の深さを知るべし

・宏史さんからの質問

・白人は黒人に追い出された？

・最終段階の世代の特徴

・アーティスト・ムスの言葉「自分のことは自分でやれ」

・ALONEという番組

・人間のレベル

今日はですね、続きの話をする前に質問が来てます。

それにお答えしようと思うんでちょっと挿入というか普通の話、続きの話の間に入れる質問です。これは宏史(ひろし)さんから来てます。動画で気になったので質問があると。

『目風様

みわ様

古川益三様

虚空蔵５５様

五井先生

月詠之大神様

いつもお世話になっております。

youtubeでの動画で気になったことがあり質問があります。

動画の宇宙全史Vol.5_人種差別の根源で人類が世界中に広がっていったのは弱い人間は追い出されていくとお話されております。

また動画の宇宙全史Vol 6_人種の由来でも、弱い人種は追い出されていく、黒人には奴隷として使役された歴史がある、それらは人種がもつカルマ。

かつて黒人に追い出された白人が今そのカルマで黒人を使役とお話されております。

このお話を聞いて違和感を少し感じ宇宙全史1を読み返しました。

宇宙全史1地球全史篇のP354で

この人種発祥のシステムは最初に「黒人が他の人種を追い出した」ということではなく「生命力の弱い人達が自分から離れていった」ということです。それが次第に住みにくい北方の寒い地域に住むことを余儀なくされて行きます。その結果肌の色が日に焼けなくなり色あせていくということなのです。

と書かれています。』

とお叱りを頂いたんですけども。 お叱りじゃないですけども、あのちょっと違うんじゃないかと、確かにその通りですよね。でまた

『また宇宙全史1地球全史篇のP414で

420万年前の人類が大陸移動に伴って移動せざるを得ない状況のときに、この感覚が目覚めるように波及しています。

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、初めにあったベージュ色の人たちの中で「生活能力の強い人たち」に対して恐れを抱く人たちは、その場所から離れていったのです（生活能力が強いというのは身体が大きく強く、環境適応能力もある人たちでした）。

ー　中略　ー

しかし当時自ら恐怖を感じて離れていったとはいえ、結果的に一番弱かったのが白人となった人たちでした。その次に弱かったのが黄色・褐色人種ということでした。

と書かれています。

動画では黒人に白人が追い出されたようにお話されているのですが本のほうでは自分から離れていったとあります。

矛盾していてどちらが正しいのでしょうか？

自分から離れていったのもあるけど追い出されたのもあるということでしょうか？』

ほんとにその通りで、僕の解釈が間違ってるってこともないんだけども、そういう風なニュアンスに聞こえてしまったら申し訳ないと。

でね、なんていうんだろ、宇宙全史っていうのは割と柔らかく書いてあるんですね。

結構厳しい内容なんですよ、普通の人とか、精神世界でも生ぬるいとこで育った人が読むととても耐えられないなような内容が書いてあるんだけど、それでも結構優しく書いてあって。

なんて言うのかなぁ、追い出す形になっちゃうんだよね、やっぱね。

追い出すっていう意識がなくても、追い出されたっていう意識になっちゃうよね。その白人側とか黄色人種とかアーリア人にとってはですね。居づらいっていう、居づらい感覚になって。

細かいこといっぱいあるんだよね。そこのドラマっていうのはあって、それはいつか書くかなぁ、書かない。時間ないからもう書けないと思うんだけど、まぁそういうことよ。

追い出されたっていう感覚が強いね。自ら出て行った、自ら好んで出て行く人がいないね、そもそも。自ら出てたっていうことではなくて居られなくなってっていう中で、感覚としては追い出されたっていう形になってしまうね。

それを端的に喋ってしまったという事ですね。 あまり考えないでこういうことを喋っているので、ありがとうございます。宏史さん指摘していただいてありがとうございます。僕も勉強になりますので、今後言葉遣い注意したいと思います。

本編

こんばんは第8回目ですね確か。

前回はいろんな世代の関わり合いですね、世代交代していく内にどういうふうに今の人たち、特に日本の若い世代が 育てられてきたかと言うことを話しました。

話はじめは団塊の世代から始めたんですけども。まぁ今75歳前後の人ですね、80ぐらいまで入るのかな。その人たちが今の時代の基礎を作ってんですけども。その人たちも戦前からのじいちゃんばあちゃん（※焼け跡世代）からのやっぱいろんな教育、大日本帝国万歳とかを受け継いでいるわけですよ。延々やっぱり影響与えていくわけですね。

今、最終段階に地球が入って。最終段階の世代っていうのは全世界ほとんど、一番正確で歴然としてるのは、自己憐憫・自分を憐れむというのが非常に強い。

自分は悪くない。他がみんな悪いんだと、僕はちっとも悪くないから、僕は正しい、僕はかわいそうなんだ、僕を哀れんで、もっと優しくしてっていうのが殆どの人です。

例外も勿論いるよ。そういう人は強い人だから、どんどん自分の人生を歩んで開拓していくけども。

でも今、例えば鬱とか、他にもいっぱいあるでしょ。そういう人はその人自体がそうだということもあるけども、やっぱそういう教育を受けたっていうのもあるんだよね。親の責任はすごい大きいと思う。

自己憐憫はあるし責任を取らない。

自分のせいじゃないと思ってるから、責任を取ろうとしないよね。みんな社会のせいだとか政治のせいだとか親のせいだとか学校のせいだとかそういうのにしちゃう。自分で責任を取ろうとしない。 これはまずいよね。

僕の漫画の話、『御祭舟』のバックボーンとして喋ってるんですけども、御祭舟の第一巻の帯にムスっていうアーティストがいるんですね、女性の。空飛べる、ちょっとだけ飛べるんですけども。

彼女が言った台詞で「自分のことは自分でやれ」

当たり前のことでしょ。よく言われるかも知れんけどもすごい大事なことで。

僕なんか、自分のこと言ったらアレなんだけども、まんだらけの社長やって、今会長なんですけども、できるだけ自分のことは自分でやるようにしてるんですよ。 皆やってくれようとしてくれるんですけども、出来る限り自分のことは自分でやると。そうじゃないとね、バカになっちゃうんだよね自分が、ほんとに。

だんだん色んなこと、いま例えばスマート家電とかいろいろあるでしょ、SNSいっぱいありますよね、そんなのねだんだん疎遠になっていって社会からどんどんずれてくる。（※便利なものが社会との関わりをどんどん失わせていく）

もうなってもいいんだよ、70過ぎたら。終活で、死ぬ準備ですよね。だからだんだん世の中から離れていってもいいんだけども、こうやって仕事をしてるうちはやっぱ自分の事は自分でやれと、これは大事ですよ。

楽じゃないでしょ、でもね一番楽なんですよそれが。なんで楽かって言うと、人に頼んないから。基本を。自分で何でもできると思ったらね、やっぱ自信が湧くんですよ。そうすっと人に頼んないし、自分を哀れまなくても良い。

前回前々回から白人種の話をしてたんだけども、まぁどこの人種にも当てはまるんだけども、面白い話が1つあって。

テレビって僕あんま見ないんですよ。殆どYouTubeか……YouTubeは暇な時夜勉強する時に観ますよね、数学とか工学とか生物学、分子力学かな。量子力学が得意なんだよ、物理が得意なんだよね。天文学とか、そっちはあんまり見ないんだけども、 逆に見てあー間違ってるなとか思うんだけども、それは今日は言わないで。

CSの番組でヒストリーチャンネルでALONEって番組があるんですね。

これはね、とんでもない僻地、例えばアメリカの番組なんでアメリカならアラスカとか、北極まで行って、そこでねサバイバルやるわけですよ。

1人がですよ、1人だけで。誰もついて行かない。カメラもカメラマンもついて行かない。

そういうのはあるけどねサバイバルでカメラマンも付いて行くってあるんだけども、それはだめよ、そんなの本当のサバイバルじゃないから。

ほんとに1人で行って、持ってくアイテムも今は確か10アイテムかな？昔はアイテムなかったんじゃないかな。あっても三つくらいだった、今は10くらい持って行っていいんだよ。

本当のサバイバルじゃないけどもやっぱ見てて面白いですよ、結構リアルなサバイバルだから。日本でやってるような脱出とか何かあるじゃないですか。あれはもうへそが茶を沸かすよね。へそが茶を沸かすって知ってる？このお臍がお茶を沸かすんですよ。沸かすわけないでしょ？だからそういう表現が昔あったの。だからとんでもない話をへそが茶を沸かすって言うんだよね。

そのALONEていう番組で見てると非常に面白いこと、白人種の弱いとこがありありと出てるんだよね。面白いから次回はその話をしましょう。

フォロー

一旦終りましたけどもフォローがあります。

世代間の違いというか、受け継がれていく中でいろいろ。今のこの世代、今の時代の若い人たちは、甘やかされて育ったから、厳しさとか怖さを知らないって言いました。

実際そうなんですけども、もうちょっと深く踏み込んで言うと、宇宙全史では実はもっといろいろ言ってるんですよ。

でね、人間にはレベルっていうのがあるんですよ、平等じゃなくて。レベルってのがね、これがまたサラッと言っちゃうと色々問題が出てくるんだけども、単純にレベルだと思ってください。本当はそんな簡単じゃないんだけども。

そのレベルで言うと団塊の世代っていうのは低いんですよ。その次がそれより多少まし、その次が多少マシで、だんだんレベルの高い人が生まれてて、今1番若い人たちっていうのが今生まれてくる人っていうのが相当レベル高いんですよ、人間としては。

これは別にフォローするために言ってるわけじゃなくて、なのに甘やかされて育つともっとロクでもない人間になっちゃう。だからね、人間ていうのは不平等なんですよ。これはいつかきちんと人間は不平等だって言うことを喋らないとね。だって貧乏に生まれてくる人もいれば金持ちに生まれてくる人もいれば、モテる男に生まれてくる人もいればモテない女性に生まれてくる人もいれば、いろいろでしょ。平等なわけがないんだよ。

だから福沢諭吉なんていい加減なもんだよ、大嘘こいてんだよね。それにみんな騙されてんだよ。不平等です、この世だけ見たら不平等。でもそれは浅い見方だけどね。ただ福沢さんは深い見方で言ってるわけじゃないからね、浅い見方で平等だって言ってるから、そんなことあるわけないじゃん。そういうのは道徳的な考え方だよね。

白人がどんどん追いやられてって弱いって言ったけども、結局いま世界を支配してるのは白人じゃないですか。だから弱かろうがレベルが低かろうが、努力したり工夫したりいろいろ考えたり、地道にコツコツやったりとかですね、やれば勝てるし、世界制覇できるわけですよね。そこが大事っていうのはもちろんあるよね。

そういうフォローの仕方っていうのは延々こういうことを言っていくんですけども、だから宇宙全史っていうのはやっぱ奥が深いんですよ。

いま表面的っていうか、表面的でもないんだけど、言ってることっていうのみんなカチンときたり、あるいはそれは違うと思うかもしれん、常識から見たらね今の、今の常識から見たら違うと思うかも知れんけど、やっぱ奥が深いのでそれを順々に聞いててもらって、100回か200回位聞くとほんとに宇宙全史の10分の1位は理解できるかもしれません。